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1位
【アイデン&ティティ】 みうらじゅん

【アイデン&ティティ】 みうらじゅん

★映画 【アイデン&ティティ】 中村獅童

★映画 【アイデン&ティティ】 中村獅童

 



REVIEW


あらすじ
バンドブームにヒットをとばした4ピースバンド、スピードウェイはブームが過ぎ去ったあとに、売れ線ロックと本当に自分たちのやりたい音楽との狭間でゆれる。その「ゆれ」の葛藤の中幻想の登場人物ボブ・ディランが啓蒙してくれる。自分のやりたいことって?これからどう生きていくの?
まさに自分探しの作品

いや、映画ほんと良かったです。今年のベストです。主人公の中島役の峯田くん(元ゴーイングスティディ、現、銀杏ボーイズ)の初主演とは思えない立ち回りとセリフ回し、バンドメンバー(スピードウェイの)はすべて音楽経験者として、ライブシーンはなんの遜色も泣く音楽映画として十分な質を提供してたし。

監督以下製作陣も豪華。監督はみうらじゅんの同胞、田口トモロヲ(これが初監督作品ってことに驚愕。)脚本にクドカン。

作中にみうらじゅん的作品のつくりかたっていうのかな、ほんの数秒の出演だったムラジュンや浅野忠信(浅野は昔からアイデン&ティティの激烈ファン)やバンドブーム時代の再現シーンではみうらじゅん、漫画家の喜国雅彦などが組んでいた「大島
渚」(バンド名ですよ)がチラリとでてきたりと、にやりとさせる演出も大好きだった。

映画の製作にあたり、ボブディランの著作権に関する使用許可がよくでたなぁと思うね。あのエンディングの「like a rolling stone」が流れたときに席を立つ人は一人としていなかったもんね。

映画のことばかりになっちゃたけど、コミック版はコミック版ですごく良いです。基本的に、映画はみうらじゅんの原作の味をくずさずにクドカンが書いているのでストーリー展開はいっしょ。
コミック版にはアイデンの続編の「マリッジ」も収録されている。
こちらは愛をテーマに今度はジョンレノンが中島(主人公)を啓蒙(笑)

作品自体がバンドブームのあった90年代初頭に描かれた作品なので、若干の時代観が映画とギャップがあったが、あんまり関係なかった。ボクらの世代がこころに秘めた葛藤ってのかな。「自分のやりたいことやって生きていきたい。でも不安!」ってと
ころがひどくリアリティーがあったんじゃないかな。見た人は。

来月はアイデン&ティティの続編がでるし、映画の続編?期待してます!


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2位 犬を飼う】  谷口ジロー

【犬を飼う】  谷口ジロー



REVIEW


これも、だいぶ前の作品です。これは個人的感情が入りまくった作品。今年だからこそベスト5入りしたのかもしれないです。

というのはうちで飼ってる犬が死にそうなので(笑)

作品はオムニバス動物飼育物語。巻頭作品である「犬を飼う」は15年いっしょにくらした愛犬タムが年とともに弱っていきそして死に至るというもの。なんのひねりもなく淡々と衰弱していくタムを描く。そのなかでの人間の感情の起伏というのがどんぴしゃ、はまって号泣。ぼろぼろないちゃった。

動物飼ってるひとにはだれでもあてはまる感情。
2位です。


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3位 ブリッジ2003年冬号】 甲本ヒロトx降谷建志

ブリッジ 2003年 冬号



REVIEW


ブリッジでのヒロトとKJの対談。この組み合わせでおやって思った人まだまだ甘いです。この対談は必然、当然の結果だと思います

降谷は熱狂的なブルーハーツ信者。「陽はまたのぼりくりかえす」なんかの歌詞の中にも
「1,2,SKIP、バケットシュ-ズはいけたら〜」ってなとこ、もろ影響されまくりなんですね。

単に”一後輩ファン”がセンパイとの対談の図式ではなく、お互いの世界観、音楽観が非常に共通点があって面白かった。ドラゴンアッシュもブルーハーツのように後世に残っていくアーティストになるはずだと確信しているので、この対談はロックの世代交代の一部分だったような気がします。

面白いのはあれだけブルーハーツに影響を受けているkjの音作りがまったくヒロトたちのそれと相反する所にあること。この辺の音楽遍歴というか作風に関して、ヒロトは「最初に見つけた音に定住して変化する必要がなかったんだよ。」と説明している

少し緊張気味にもかかわらず、臆面もなく大胆な質問をするフルケンも見ものです


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4位
白い巨塔  山崎豊子

【白い巨塔】  山崎豊子



REVIEW


これもドラマ化からの小説。若い人はドラマから入ったと思うけど、実は25年も前に山崎豊子にて描かれた社会派小説なのです。25年の時と経て再ドラマ化(田宮次郎主演で過去映画化されていた)されました。

これが25年前に描かれた作品なのか!?という感情はキューブリックを初めて見たとき以来でした。それぐらい当時の山崎豊子の病院社会の描写が克明だったのでしょう。

まあ、逆に考えると、25年もたって医学の世界の勢力争いや、構造はなーんも変わってないってことなんでしょうけどね。

主人公、財前吾郎の出世欲というのは半端ではありません。僕、ああいう人けっこう好きですよ。自分に似てて。(笑)。ただ、悲しいかな命を扱う仕事に出世欲はタブーに映ってしまうのですね。
医者ってつらい仕事だな〜って感じる。

この、作品を読んでおそらく医師に対する感情というのは賛否両論真っ二つではないでしょうか?

さて、あなたは財前タイプ?それとも里見タイプですか?


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5位
BECK】 ハロルド作石

BECK ハロルド作石  講談社



REVIEW


才能ある主人公がすこしずつ、開花していく様はまさに音楽漫画版スラムダンク。
万人に受ける内容。悪い意味ではなくほんとに完成度が高いと思う。ここからどんどんこの4人がビッグになっていくことを想像しただけで、楽しみ。
漫画で音を表現しようとすれば、どうしてもコユキの歌ってるシーンは無音部分になってしまうが、それは漫画らしいといえば漫画らしい。読み手の想像に任せる範囲は小説的書き方でもあるかな。

作中も、随所にメタファー的音楽アプローチ(良くいくファミレスの名前が”ドアーズ”だったり、巻頭ページは名盤のジャケのぱくりだったり)が本編と関係ないところで意思表示してたりして笑えるし楽しめる。とにかく読んでない人、「死刑!」(がきデカ風に)


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1位
【get born】 JET

【get born】 JET



REVIEW


オージー出身のバンド、ストーンズのキースに見いだされたって話は有名。
まあ、ふーんッて感じで聞いてはなかったけど、ipodのCMはやばかった。
誰が聞いてもこれは純血ロックンロールだとわかる正統性に、久々に体に稲妻が落ちたような感覚。イギーポップの「LUST FOR LIFE」のリフを彷彿させる荒々しいディストーションギター、

ハードコアとかポストロックとかあらぬ方向に流れていきそうだったシーンを「これがロックだ!」と引きもどさんとするパワーがある。あーライブいきたかった・・・(大阪公演即日完売、泣)


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2位 like a rolling stone】  ボブ・ディラン

【like a rolling stone】  ボブ・ディラン



REVIEW


前の店長中島の、御愛聴アーティスト。「ディランなんかじじくさくて聴けるかよ。」とかいってたのに。(半分冗談ですよ)

勿論、映画アイデン&ティティの影響もあるかもしれんが、このフォークロックなるジャンルを聴けるようになった自分がなんかうれしくなった。
音楽の聴き方も歴史と経験で変わっていくのを実感できた一枚。


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3位 LET ME TURN YOU ON】 BIZMARKIE

【LET ME TURN YOU ON】 BIZMARKIE



REVIEW


HIPHOPクラッシック、これはすごくベタな一枚なんだけど、結婚式の二次会で友達がスピンしてくれた一枚。とにかく、今年記憶に残ってる音で。Ain't no stoppin usって曲まんま使って、しかもRAPせずにBIZが全開で歌ってます。
それがまたへったくそ。でもとにかくパーティーチューンでほんと盛り上がりました。
いやあ楽しかった。


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4位
HARVEST  ドラゴンアッシュ

【HARVEST】  ドラゴンアッシュ



REVIEW


まあ、ね、ファンですから。前作LILY OF DA VALEYから比べるとがらりと趣きの違う作品前作のハードコアさはナリを潜めどちらかというと、エレクトロポップに傾倒した作品。まあ、今回に限らず、一枚ごと全く音作りは全然違うので驚きはしませんが。

更に細かいこというと、どうにもあの一連の事件がアルバム構成にも影響しているようですね。前作の流れにあったFANTASISTAですが、このアルバムでは完全に浮いてます。どうせならいれなくてもいいじゃない。この曲とlife goes onは伝説にしちゃってヤフオクとかでめたくそ高値が付くそんな位置にもってても良かったような。

・・・まあ言いすぎですが。リリックもイケイケ路線ではなくあくまでREVIVEで。
個人的にはEPSODE4が特大ヒットです。


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5位
where is the love】 ブラックアイドピーズ

「elephunk」 ブラックアイドピーズ



REVIEW


前作までいまいちよく知らん人達だったんですけどね。フェーメルヴォーカルのファーギーが正式に加入した初のアルバム「elephunk」からの一枚。PVはあんまり
だったけど。これは良かった。ちなみに嫁はん鬼プッシュの一枚なのであとは良く知りません。


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